値上がり益(ねあがりえき)
値上がりによる利益で、キャピタルゲインのことです。
株式による、実質的な利益は、この値上がり益と、配当と、株主優待です。
当サイトは、この株式のパフォーマンスを、トリプルパワーと呼んでいます。
値洗い(ねあらい)
保有する金融資産を時価で再評価することです。
信用取引、先物取引、オプション取引などは、日々の時価で、評価替えをすることです。
値嵩株(ねがさかぶ)
一単位あたりの価格が高い銘柄のこと。
感覚的なもので、具体的にいくらから値がさ株になるかの定義はありません。
東証では、一単位あたりの価格を5万円から50万円にするように上場企業に要請をしています。
あくまで要請なので、上場廃止等にはなりませんが、この範囲から逸脱してきた企業は、株式分割をする可能性が出てきます。
値ごろ(ねごろ)
値打ち感が強い価格。
業績や配当利回りの良さに比べて安い株価のことです。値ごろ感が出てきたなどの用法があります。
値付き(ねつき)
立会時間中に、売買が成立して値段が付くことです。
ネットD/Eレシオ(ねっとでぃーいーれしお)
DERをご覧下さい。
ネット取引(ねっととりひき)
インターネット回線を通じて金融商品等の取引をすることです。
物の引き渡しが発生しない金融の世界ではインターネットとの親和性が高く、銀行や証券会社等では、早くからインターネットを通じた取引が盛んになってきました。
特に証券の取引の世界では、安くて早く、いつでも利便性の高い取引が可能です。
最近では、企業間の商業取引もインターネットで行うことが増えてきました。
インターネットの取引は、手紙や電話、FAXという媒体の差ではなく、人が直接介在しないという特徴があり、これは自動販売機と同じ特異性で、取引に於ける生産性の拡大が特長になります。
値強い(ねづよい)
相場環境が悪いときでも売り物が出てこなくて、あまり下げない銘柄を値強いと言います。
悪材料があっても下げそうで下げない銘柄です。
こう言う銘柄は、買い需要が出てくると、急騰をしがちです。
値幅制限(ねはばせいげん)
株価の異常な変動で投資家が不利益を被らないように、一日の値幅の上下に、前日の株価からの変動幅の制限を付けている制度です。
この範囲の一杯に上下することを、ストップ高、ストップ安と言います。
- 100円未満は、30円
- 100円以上、200円未満は、50円
- 200円以上、500円未満は、80円
- 500円以上、700円未満は、100円
- 700円以上、1,000円未満は、150円
- 1,000円以上、1,500円未満は、300円
- 1,500円以上、2,000円未満は、400円
- 2,000円以上、3,000円未満は、500円
- 3,000円以上、5,000円未満は、700円
- 5,000円以上、7,000円未満は、1,000円
- 7,000円以上、10,000円未満は、1,500円
- 10,000円以上、15,000円未満は、3,000円
- 15,000円以上、20,000円未満は、4,000円
- 20,000円以上、30,000円未満は、5,000円
- 30,000円以上、50,000円未満は、7,000円
- 50,000円以上、70,000円未満は、10,000円
- 70,000円以上、100,000円未満は、15,000円
- 100,000円以上、150,000円未満は、30,000円
- 150,000円以上、200,000円未満は、40,000円
- 200,000円以上、300,000円未満は、50,000円
- 300,000円以上、500,000円未満は、70,000円
- 500,000円以上、700,000円未満は、100,000円
値ぼれ買い(ねぼれがい)
その値段に惚れて買うこと。
株価が安くなってくると、値ぼれ買いも増えてきます。あくまで感覚的な事で言う言葉です。
年足(ねんあし)
一年の動きがローソクの1つになっている罫線。
大きな株価の動きや会社の成長の歴史を見るのに最適です。
年金資産(ねんきんしさん)
年金の支払いのために積み立てられている資産。
公的年金の給付に為に積み立てられている資産は、GPIF(Government Pension Investment Fund、年金積立金管理運用独立行政法人)が運用しています。
GPIFも参照して下さい。
年初来高値(ねんしょらいたかね)
その年の最高値のこと。
ただし、1月から3月までは、昨年1月以来の最高値を表示する慣例があります。
年初来安値(ねんしょらいやすね)
その年の最安値のこと。
ただし、1月から3月までは、昨年1月以来の最安値を表示する慣例があります。