DAX指数(Deutsche Aktien Index)

ドイツ証券取引所での時価総額上位30銘柄で構成される株式指数です。

DC(Dead Cross)

デッドクロスを参照して下さい。

DER・D/Eレシオ(Debt Equity Ratio、負債資本倍率)

負債を返済するための内部資金がどの程度あるかの比率を示す財務の健全性を図る指標です。DEレシオ、D/Eレシオ、D/E比率とも言います。
1以下が望ましいと言われています。

有利子負債 ÷ 株主資本

拘束されている事が多い預貯金や使用が決まっていることが多い現金も除いた、より厳密に見るためのネットDEレシオもあります。

(有利子負債-現預金)÷株主資本

ギアリング比率も参照して下さい。

DI(Diffusion Index、景気動向指数)

内閣府が発表する景気動向指数の大別の1つ。

指数に採用している経済指標のうちで景気の拡大を示している指標の割合を示したものです。
0%から、100%の範囲を取ります。景気の善し悪しの判断はDIの50%ラインが目安です。

CIの項目や景気動向指数の項目を参照のこと。

DMA(Days Moving Average)

日足の移動平均線。5日線であれば、5DMAと表記されます。

DMI(Directional Movement Index、方向性指数)

テクニカル指標の1つ。

上昇基調か下落基調かの相場トレンドの方向性と、その強弱を判定します。

  • +DI(Directional Indicator)は、上昇の方向性指数で、上昇力の強さを表します。
  • -DIは、下降の方向性指数で、チャートと逆相関し、下降への強さを表します。
  • ADX(Average Directional Movement)は、トレンドの強さを表し、勢いが増すに従って、ADXは上昇していきます。

+DIが-DIより上方にある時が上昇トレンドですので、+DIが-DIを上抜いた時を買いサインとします。
+DIが-DIより下方にある時が下降トレンドですので、+DIが-DIを下抜いた時を売りサインとします。

つまり、+DIと、-DIのどちらが勝っているかです。

また、+DIが-DIを上抜いて、さらに ADXが-DIを上抜いた時は、トレンドがはっきりしてきた買いサインと言えます。
-DIが+DIを上抜いて、さらにADXが+DIを上抜いた時は、下降トレンドがはっきりしてきた売りサインと言えます。

つまり、ADXが、+DIと-DIのどちらと仲良くしているか、また、どれだけ一緒に舞い上がっているかで、そのトレンドの勢いの強さが判断出来ます。

DOE(Dividend on equity ratio、株主資本配当率)

株主資本配当率のことです。

年間の配当総額を株主資本で割って算出します。

純利益に対しての配当割合を示す配当性向が一般的ですが、DOEを元にする企業も多くなってきました。これらのほうが毎年の変動が少ないからです。

DX(Digital Transformation、デジタルトランスフォーメーション)

※DTではなくて、DXであるのは、英語圏でトランスをXと略すことが一般的であるためです。

経済産業省のDXの定義は、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」となっています。

要するに、分かり易く纏めますと、IT技術を使って、効率的に事業を進め、利益の拡大を目指し、それに適した組織、体質を作ることがDXです。

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