その他金融、クレジットカードのポケットカードです。
株主優待は、2月末、8月末確定。年二回の自社クレジットカードのポイント付与です。1ポイント3円相当

※:後日記載、株主優待は、クオカードに変更になり、株主用カードもなくなった模様です。

※自社発行カード保有株主対象。

特に優待された株主限定カードもあります。優待付与日に入会案内書が送られます。
年間利用料無料のイエローカード、及び会費の掛かるシルバーカード(年1200円)、ゴールドカード(年6000円)があり、これらは買い物等の利用に対して請求時に代金の1%をOFF。さらにポイントを付加し、還元率は1.3%になります。ポイントは商品券等にも交換が出来ます。

これほどの高還元率のクレジットカードは無いでしょう。現在の株価での最低購入単位3万円程度で、この高還元率カードが手に入り、さらに株数に応じてのポイントの付与、さらに配当があります。
(年間利用料の掛かるカードに関しては、年間利用額に応じてキャッシュバック制度もあります)

ポケットカードは、通常のカードでも知る人ぞ知る、お得なクレジットカードの発行会社です。しかし、お得度はカードに留まりません。それは、

異端な存在のポケットカード

ポケットカードは、購入金額の1%割引き、さらにポイント付与などの奇策、高還元率で、知る人ぞ知るクレジットカード発行会社で有り、信販会社です。業界の中では、小ぶりの中堅会社とも言えます。

カード発行枚数は、500万枚ほど。大手の発行会社が3000万枚ぐらいから考えると、規模の割に多いような感じです。これはファミマカードを子会社化したためでもあり、従来から高還元率で人気の高いクレジットカードであるためでもあります。

ファミマカードは、ファミマTカードを発行するファミリーマートの子会社でしたが、本年度に合併が行われます。ファミマTカードで200万枚ほどの発行があります。 ファミマTカードは、Tカードとの提携をしていますが、このTカードは4000万人程度の利用者の総合ポイントサービスです。

又、中小企業主、個人事業主用のビジネスカードを発行しています。

冬の時代でも元気

同業他社は、貸金業法の施行で、総量規制が始まり、キャッシング残高の減少に悩んでいます。また、従来からの禁止と規制の間の利息の上限のフリーエリアの撤廃で、取り過ぎた利息の返還要求が続き、大手クレジット会社やサラリーマンローン会社は財務ががたがたの状態です。

合併や大手の傘下入りや中には破産もあります。多くのカード会社が統合され、銀行の傘下などに編成替えを余儀なくされています。

ポケットカードの場合は、比較的に軽微で、近年は利息返還要求も激減しています。資本の注入も受けていますが、これは救済と言うより、事業展開の準備と言った意味合いが大きいという感じです。

決して財務が万全とは言えないまでも、同業他社に対して、株主持分比率も22%程度を保っており、圧倒的に良い財務です。 もちろん、利益も増えており、融資収益に偏らない、高還元率提供など、カード本来業務であるショッピングでの収益拡大を進めてきたお陰でしょう。又、カード保有者は様々な年代にまたがっていますが、約4割を占めるファミマTカードの保有者のリボ払いの比率は大きく、これが金利収益の獲得に大きく寄与しています。

信用力が増しています

ポケットカードは知る人ぞ知るカード会社でしたが、一般的には知られることがない小さな信販会社でした。

ポケットカードは三井住友銀行の傘下入りをしています。三井住友ファイナンスグループには、三井住友カード、カード各社が合併して設立したセディナカードなどがありますが、三井住友銀行傘下のポケットカードは少し立場が違うようです。(三井住友ファイナンスグループから、三井住友銀行に株式が移されました。) 三井住友銀行直轄で35%の株式を保有し、伊藤忠商事そのものは、25%程度ですが、伊藤忠エネクスやファミリーマートなどの伊藤忠商事傘下の各企業の保有株式を合算すると、40%を超えます。 つまり、伊藤忠商事系のクレジットカード、ファミリマートのなどの流通系のカード会社の色彩もあります。

さて、三井住友銀行の傘下に入り、伊藤忠商事の傘下に入り、ファミリーマートとも密接になりました。サラリーマンローンのプロミスが大株主として存在した時代からは、かなり印象が変わります。個人株主はこう言う印象を重視します。 又、この体勢は色々な事業策の存在を意味します。

金融系は金融系ですが、三井住友ファイナンスグループから、直接の銀行事業会社の三井住友銀行に株式を移し、又、伊藤忠商事も傘下のプロミスから、伊藤忠商事に株式を移し、ファミリーマートも株式を取得し、エネクスも取得しています。幅広い実業部隊がポケットカードを必要と、又はある一定の役割を果たさせようとしてます。今後、どのような事業モデルが出てくるか楽しみな所でもあります。

会社側の株主アンケートの結果からは、長期保有目的の方が多く、その理由も株主優待との答えと、配当という答えが目立ちます。 クレジットカードのポイントは、捨ててしまう方も多くいます。普段はカードを使わない方もいるからです。しかし、株主優待を受けていると、必ず還元されるポイントまでは貯まります。配当も良く、配当利回りは3%弱あります。

特記すべきは、特定株が85.9%で、浮動株が6.8%しかないことです。 PERは1.4倍、PBR0.4程度です。資本注入も有り、資産の損傷は軽微です。又、三井住友や伊藤忠、ファミリーマートとのシナジー効果がこれから出てくるでしょう。

現在株価は300円以下、100株で3万円以下で投資が可能です。現状大底から離脱しつつある感じです。

当サイトの見解は、優待を貰いながら、現在の信販会社の冬の時代の終わりを待ちましょう、その時、同業他社より最も効率より上昇するのでは無いでしょうか。

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