ソーシャルレンディング(Social Lending)

ソーシャルレンディングとは「お金を借りたい人(ボロワー)」と、「お金を投資したい人(レンダー)」を、インターネットを通じて結びつける仲介サービスです。

銀行などの金融機関を通さないので、双方にメリットがあります。
2005年にイギリスのZOPAがサービスを開始して以来、続々と多くの事業者がソーシャルレンディング事業に参入しています。

増益率(ぞうえきりつ)

((当期経営利益 ÷ 前期経営利益) − 1) × 100

経常利益の成長率を見ますが、営業利益や純利益を対象に計算する場合もあります。

総還元性向(そうかんげんせいこう)

((配当総額 + 自社株買い総額) ÷  純利益) × 100

配当と、自社株買いで、どれだけ株主に還元しているかの指標です。

総配分性向や株主還元性向とも言います。(配当総額 + 自社株買い総額)は総還元額と言います。

統合報告書(そうごうほうこくしょ)

企業の売り上げなどの財務情報と、環境や社会への配慮、知的資産から、ガバナンスや中長期的な経営戦略まで、非財務情報を投資家などに伝えるものです。

この総合報告書を発行する企業が増えて来ています。

増資(ぞうし)

資本金を増額すること。

通常は新株を発行しますが、株主割当増資、第三者割当増資、公募増資などがあります。

株式の発行価額総額の二分の一以上を資本金に組み入れ、残りを資本準備金に入れます。

良く言われるのが、「前向きな増資」と、「後ろ向きな増資」です。
新規事業のためや設備投資は前向きで、資金繰りがつかず苦し紛れに行ったり、借金返済のためが後ろ向きな増資です。
後ろ向きな増資はあまり評価されません。

総資産利益率(そうしさんりえきりつ)

(利益 ÷ 総資産) × 100

ROAを参照して下さい。

総資本回転率(そうしほんかいてんりつ)

売上高 ÷ 総資産

企業が総資産をどれだけ効率的に使って、売り上げを上げているかの指標です。

業種によって違いますが、1回が目安です。同業種との比較が有効でしょう。

相対力指数(そうたいりょくしすう)

テクニカル分析の1つ。

RSIを参照してください。

想定為替レート(そうていかわせれーと)

輸出入を行う企業などが経営計画上予想している為替レートです。

大きな為替変動があれば、増益、減益要因になる可能性があります。

相場(そうば)

市場で自由に取引された値段。

相場の金と凧の糸は出し切るな(そうばのかねとたこのいとはだしきるな)

相場格言の1つ。

凧は風の具合により、糸を出したり引いたりしながら操ります。そのためには常にあまり糸が必要です。

それと同じように、相場の金は余裕が必要と言う意味です。いつもぎりぎりで相場をしているといざという時に資金を投入することが出来ません。

相場のことは相場に聞け(そうばのことはそうばにきけ)

相場格言の1つ。

人に聞くより、相場の動きを良く注目した方が良いと言うことを言っています。

相場は相場に聞けとも言います。

増配(ぞうはい)

配当を増やすことです。

日本の企業は安定配当と言って、業績が良くても悪くても一定の配当をすることが多かったのですが、最近では、利益によって、配当率を決めている企業もあります。

続伸(ぞくしん)

相場が続けて上がること。

続騰(ぞくとう)

相場が続けて上がることですが、続伸より、大きく上がるときに使われます。

続落(ぞくらく)

続けて下がることです。

底(そこ)

安い所を言い、これ以上下がらないと思われるところを大底と言います。

底入れ(そこいれ)

大底が確認され、これ以上下がらない(と思われる)ことを言います。

底堅い(そこがたい)

下がりそうで下がらないことを言います。

底固め(そこがため)

下がりきったところで、小さく上下に動いている状態。

底を打つ(そこをうつ)

大底が確認され、これ以上下がらない(と思われる)ことを言います。

底割れ(そこわれ)

底だと思われていた水準をさらに下げていくこと。

その他剰余金(そのたじょうよきん)

その他剰余金には、その他資本剰余金と、その他利益剰余金があります。

その他資本剰余金には、資本に関する、資本金減少差益、自己株式処分差益などの資本に関する雑多なものが入ります。
その他利益剰余金には、任意積立金、繰越利益剰余金などの雑多なものが入ります。

ソフトランディング(そふとらんでぃんぐ)

日本語で軟着陸を意味します。継続的に維持可能な成長水準まで穏やかに減速させることを指します。
これに対して、犠牲を払っても強行に着陸されることを、ハードランディングと言います。

損益計算書(そんえきけいさんしょ)

ある一定期間(普通は1年)の会社の活動を数字で集計したもの。
売上高などの収益から経費などの費用を差し引いて、会社が一定期間にどれだけの利益を生み出すことができたのかを示すものです。

貸借対照表がストックを示し、損益計算書がフローを示します。
もうひとつのキャッシュフロー計算書を合わせ、財務諸表と呼びます。

損益通算(そんえきつうさん)

一定期間の売買の損益を合わせて、最終的な利益を、又は損失を出すこと。

損益分岐点(そんえきぶんきてん)

固定費などを回収して、ある一定以上の売り上げになれば、利益が出始めます。
この分岐点、利益も損失もないとんとんの状態、ここを損益分岐点と言います。

実際の売り上げの何%のところに損益分岐点があるのかを、損益分岐点比率と言います。

損切り(そんぎり、そんきり)

ある銘柄、あるいはあるポジションに見切りを付け、現在の損を確定して、将来に生じるであろう損も切り捨てることです。

損切りは、投資スタイルと、投資ポジションによって変わります。
短期トレードになればなるほど、素早くします。

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