小さな小さな外食店会社です。

優待は、お食事券
1株以上 2,000円相当 3株以上 6,000円相当  5株以上 12,000円相当
自社が出店している各公共施設の入場券(各1枚)
1株以上 ・「徳川園」入場引換券(300円相当) 「徳川美術館」入館券(1,200円相当) 「名古屋テレビ塔(展望階)」入場券(600円相当) 「ランの館」入館券(700円相当) 「横浜マリンタワー(展望階)」入場券(750円相当)

外食産業は冬の時代です。しかし、その冬の時代でも独自の路線で成長している会社があります。それも値下げ競争に巻き込まれることもなくです。
その秘密は、、、

ゼットンはコンサル会社?

ゼットンには、同じ店舗は存在しません。ブランド展開している店舗網もありますが、すべてデザインは違い、地域や街の特色によって別々に設計された店舗です。金太郎飴のようなチェーン展開はしていません。

事業の半分は、公共施設の出店によっています。しかし、よくあるような券売機でチケットを購入するような大衆食堂ではありません。よくあるような公共施設の集客力に依存してコバンザメ的な商売をしているわけでもありません。

多くの場合、公共施設の新設又は改装の時点から、コンサルとして参加、又は企画を持ち込んで、又は企画コンペに勝ち残って、その公共施設に人を呼べる飲食店を出店しています。レストラン自体の魅力で公共施設に集客力を付けています。ゼットンのお店に行くために人は集い、ついでにその公共施設によっていくのです。ここにゼットンの魅力があり、公共施設を運営している公共団体からの信頼を集めています。

ゼットンの店は決して安価ではありません。しかし、センスにあふれ、その街の人々のニーズを読み取っています。社長自身がデザイナーであり、その場所、その施設、その街によって、店舗の性格、値段設定、デザイン、その他すべて、呼びたい人のターゲットを絞って運営されています。一つも同じ店がないのも当然です。

公共施設に出店の利点は、家賃が低いことです。この家賃が低い場所で、センスにあふれた集客力にあふれたレストラン等の運営をしていれば、この飲食店の冬の時代でも利益が出ます。
横浜マリンタワーのリニューアル事業では、ゼットンは約8億の投資をし、売り上げを年に8億得ています。企画力があれば、値下げ競争に巻き込まれる必要も無いのです。

このビジネスモデルは、そうそう他の大規模外食会社に真似の出来る物ではありません。又、企画、デザインだけでなく、店舗の運営自体も手がける上場会社は、やはり他にはありません(現時点自己調査)。

ゼットンは、小さな会社でまだあまり知られていません。名古屋証券取引所 セントレックス上場で、株主も3000名以下、お食事券を出しているような会社としては非常に少ない浮動株20%、8000株以下です。

この会社は、やがては、東証、又はジャスダックに出てきます。その時に株価は大きく見直されるかも知れません。

現在、株価28000円程度、PER8倍程度。多少安定度に欠けますが、この価格で大きな夢が買えます。

11年7月27日追記

四半期決算で、震災の影響による損失と、第三者割当による増資が発表されました。
当サイトの見通しの基本的な変更はありませんが、株価上昇の時期が少し遠のいたと判断します。