HF(Hedge Fund)

ヘッジファンドを参照してください。

HFT(High Frequency Trading、高頻度取引)

コンピュータを利用して行う超高速の自動取引。

アルゴリズム取引を参照して下さい。

HPO(Hybrid Private Offering)

MPOから派生したもので、外部弁護士が設立した特別目的会社(SPC)を引受先に、転換社債型新株予約権付社債(CB)をいったん発行し、社債部分と、新株予約権の部分を分離して資金調達を行う手法です。

社債部分は機関投資家などに転売され、新株予約権部分は証券会社が一括して買い取ります。そして、証券会社は徐々に株式に転換して売却します。

社債部分と新株予約権部分を分離することが特徴で、新株予約権部分には制限条項を付け、株式への転換が起こりにくくしてあります。転換価格を時価より大きく上回る水準に設定したりして希薄化を避けます。

転換しにくくしてありますので、新株予約権のうまみがなくなりますが、社債部分は機関投資家に売れるため、会社の成長性が高ければやがて転換出来、MPOより少ない資金で株式を取得できます。

早期に資金が必要な企業の資金調達手段はMPO、出来るだけ希薄化を避けて資金調達を目指す場合は、HPOという使い分けがされています。

HTO(Hostile Take Over、敵対的買収)

買収先の会社の同意を得ずに買収することで、敵対的な買収のことです。

日本では議決権の3分の1を超える買収を市場外で行う場合、公開買付(TOB)で行わなければならない規則がありますので、TOBで行うことになります。
これを敵対的TOBと言います。

買収攻勢を仕掛けられた場合、防衛策を発動することもありますし、防衛策の内容を予め定めておくこともよくされます。

防衛策としては、既存の株主に第三者割当などをして買収側の株式保有割合を薄めたり、資産や技術を社外に売却して、買収のうまみを減じるなどがされます。

HV(Historical Volatility、歴史的変動率)

ヒストリカル・ボラティリティのこと。

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