β(べーた)
個別の株価と、市場との連動性を示す数値です。
β値が1であれば、市場が1上がれば、その銘柄も1上がります。
β値が2であれば、市場が1上がれば、その銘柄は2上がります。また市場が1下がれば、その銘柄は2下がります。
B/S(Balance sheet、貸借対照表)
貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)のこと。
P/L(Profit and Loss Statement 、損益計算書)も参照してください。
BB(Book Building formula、ブックビルディング方式)
ブックビルディング方式のこと。
この価格帯で投資家が新規公開株を買いたいかというニーズを調査し、新規公開株の値段を決める方式。
ブックビルディング方式も参照してください。
BBレシオ(BB ratio)
集荷額(billing)に対する受注額(booking)の比率のこと。
色々な業界や商品で算出されますが、半導体製造装置のBBレシオが業界全体の景気 の先行きを表す指標として重視されています。
投資での景況判断にも使い、3カ月移動平均値を持ちいることが多いようです。
BEI(Break Even Inflation rate)
期待インフレ率のこと。
ブレークイーブンインフレ率を参照のこと。
bp(basis point)
ベーシスポイント(basis point)を参照してください。
BPS(Book-value Per Share、一株あたりの純資産)
びーぴーえすと読み、日本語では、「一株あたりの純資産」と言います。
計算式は、純資産 ÷ 発行済み株式数になります。
つまり、会社の資産から負債を引いて、全株で割っていますので、一株を財布と見なすと、その中にいくら詰まっているかと言う事です。
現時点で、会社が解散した場合、一株あたり、いくら返ってくるかとも言えますので、解散価値とも言います。
ただし、Book-valueとある通り、帳簿価値で見ます。
所有株式や不動産は、時価で換算されていませんので、実際にはもっと資産がある場合が多いようです。
しかし、あくまで過去の帳簿価値で、製品在庫に帳簿にあるような価値が無かったり、赤字決算になることが見込まれている場合は、減ぜられることになります。
PBR(Price Book-value Ratio、株価純資産倍率)を算出するのに使われます。
こちらは、一株あたりの純資産の何倍の株価になっているかということで、割安割高の判断に使われます。
BSI(Business Survey Index、景況判断指数)
景気を判断する指標の1つで、企業ごとに「景況感、業績、従業員数などの判断、見通し」などを出して貰い、強気(上昇、増加など)と回答した企業の割合から 、弱気(下降、減少など)と回答した企業の割合を差し引いて、大企業、中堅企業、中小企業、また業界分野を分けて、算出しています。
そして、景況判断指数がプラスなら、景気は上向いている、マイナスなら景気は後退していると判断されます。
調査はアンケートに依りますので、いいかげんと思われるかも知れませんが、総じて当てになります。