ライツイシュー(Rights issue)

新株予約権無償割当のことです。

株主は、新株予約権を利用して株式を取得するか、新株予約権を売却するかを選択できます。

ライフスタイルファンド(Life Style Fund)

それぞれのライフプランに合わせて、高リスク高リターンから、低リスク低リターンまで、選ぶことができる投資信託のことをいいます。

日本で確定拠出年金制度が始まったことを皮切りに、ライフスタイルファンドが始まりました。

ラダーポートフォリオ(Ladder portfolio)

債券への投資方法の1つです。

短期債から長期債まで残存期間の異なる債券に同額ずつ投資を行うポートフォリオを言います。将来の金利変動のリスクを最少にします。

ラチェット死亡保障(らちぇっとしぼうほしょう)

運用実績によって、死亡給付金額の最低保障額を変更することを言います。ただし、この変更は上方にのみ変更され、一度上がった金額は下がることはありません。
四半期ごとに見直すものをクォータリーラチェット死亡保障とも言います。

一方向にしかボルトが回らないように切り替えが出来るラチェットレンチに由来する命名です。

ラッセル1000(Russell 1000 Index)

ラッセル米国株インデックスの一つで、米国のラッセル・インベストメンツが算出、公表する時価総額加重平均型の指数です。

ラッセル3000指数のうちの上位1000の大型株が入っています。

ラップアカウント(Wrap Account)

ラップとは英語で「包む」という意味で、資産運用に関する様々なサービス、売買注文やアドバイス、残高の報告などを包括している資産運用サービスのことを言います。

ラップ口座(ラップこうざ)

ラップアカウントやSMA(Separately Managed Account)とも呼ばれるものです。

資産運用に関する様々なサービス、売買注文やアドバイス、残高の報告などを包括している資産運用サービスのことを言います。

口座開設に際しては、一定額以上の資産預入れが必要です。

乱高下(らんこうげ)

相場が短期間の内に、激しく上がったり下がったりすること。

ランダム・ウォーク理論(Random Walk Theory)

相場や株価の「予測の不可能性」を説明している金融工学の理論です。

つまり、この理論では、上がるも下がるも確率は同じとして、テクニカル的に相場を予測することは出来ないとしています。
すべてを見通せるテクニカル指標がまだ発見されていないこともあり、いつ隕石が落ちてくるか分からないように、何が起こるか分からない事を前提にしている理論です。

実際にボリンジャーバンドは、このランダムウォーク理論を前提に作られたテクニカル指標で、標準偏差を元にしています。
アルゴリズムトレードもランダムウォーク理論から出てきています。

また、猿のダーツ投げの理論は、目隠しさせた猿にダーツを投げさせ、当たった的に書いた銘柄に投資しても、専門家が予想した銘柄に投資しても同じであったとしています。

ただし、長期的に平均株価は必ず上昇しています。
経済のパイは年々大きくなっていると言う事を、ランダムウォーク理論は前提にしていないようです。
ファンダメンタルズ的なものを無視している理論になっています。
おそらくゼロサムゲームでのみ、成り立つものではないでしょうか。

猿のダーツ投げの理論も、勝つ投資家は、長年にわたって安定して勝っていると言う事実を語っていません。
そして、決定的なものは、配当金や株主優待の利得の高いものを選ぶという行為の長期にわたる優位性はダーツでは出てきません。
その優位性や業績は、株価に必ず作用していきますので、完全にランダムとは言えないでしょう。

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