少し前の記事で、
>実体は以前、雲の下にいますが、少し先に薄いところがありますので、この近辺を突破していくことが出来れば、先の高値に再挑戦できると思いますが、抜けないと苦しい展開になるかも知れません。
と書きましたが、いよいよ雲抜けに挑戦です。遅行線はすでに雲の上、ぎりぎりの所に来ていますので、実体が抜けるのは、非常に期待が持てる状況になっています。ここに来て米国の雇用統計の数字が良かったこともあり、明るさが増しています。
消費税の実施が迫っていますが、以前から書いているように株価には織り込み済みで、現時点では考慮する必要はありません。
消費税は、分かっていることで非常にシンプルです。消費税の影響が出る兆候があれば、株価は下げますが、対策として日銀の金融緩和の拡大があれば、株価は上げます。
考える必要があるのは、今回の消費税の上げは、消費税の課税強化の途中だということです。景気の底割れがあれば、次の10%には持って行けません。それなりの対策があるはずです。もちろん重大な関心を持って観察する必要があります。
現時点のチャートは非常に良い形です。さて、どうでしょう。
ちなみに私は一目均衡表をよく見ます(それだけではありません)が、一目の簡単な参考の仕方は、今後書いていこうと思っています。