何度か書いていますが、第四次産業革命が始まろうとしています。
続いている第三次産業革命は、成熟の時期を迎えつつありますが、まだまだ大きな花を咲かせるでしょう。

産業革命の歴史と展望

  1. 第一次産業革命(機械の発達とその時代。18世紀後半から)
  2. 第二次産業革命(電気の発達とその時代。19世紀中頃ごろから)
  3. 第三次産業革命(コンピュータの発達とその時代。20世紀後半から)
  4. 第四次産業革命(IoT、AI、ロボット。現在から??)

第一次産業革命から俯瞰して見ると、最近の各産業革命はオーバーラップしていて、踊り場のような穏やかな停滞期と言うものがありませんし、進行には加速度が付いて来ています。

アマゾンもGoogleもツイッターも30年前にはこの世の中に存在もしていない企業でした。マイクロソフトも40年ほどの歴史しかありません。
しかし、いずれも世界的な巨大企業で、一気に駆け上がるように急成長を遂げています。また周辺のその他の企業も急激な成長を遂げています。

産業革命時に投資すると言う意味

さて、株式は上がったり下がったりするものですが、アマゾンやGoogleなどに投資をした場合、適切な投資時期はいつだったのでしょうか。
この成長のビッグバンの中では、買うのはできるだけ早く、そして、明確な売却時期と言うものは未だに見当たりません。

常々、株式は一生資産として持つ可能性も考慮すべきと書いていますが、もうすこし踏み込んで言えば、一生売らないと思える株式を投資対象とすることが大切です。
もちろん、実際に一生売らないという事はあまりないと思いますし、見込み違いで売却することもあるでしょう。
しかし、少なくとも一生持っていることが得策と思えるような、大きな時代のトレンドと共にある会社の株式を購入することが、株式投資で簡単に勝つ秘訣だとも言えます。

私たちの特異な時代

私たちは中世を生きているわけではありません。歴史の狭間の退屈で停滞した時代を生きている訳でもありません。

ちょうど運良く、激動の時代のまっただ中に生きています。この時代に生きていると言うことは、大きなチャンスなのです。
たった10年、20年、30年で、ガレージから巨大な世界企業が誕生するような類い希な時代に私たちはいます。
誰の目にも明らかに成長していたマイクロソフトやアマゾンなどに投資していたら、分割も含めて100倍以上になっていますよね。

そして、これからも、そのような企業は、今も続いている第三次産業革命にもまだ現れるでしょうし、第四次産業革命では、もっと顕著になるでしょう。

時代の加護とともにある市場

当サイトは中長期投資を主体にしています。
そして、長期投資家と言うのは、長期に投資する人ではなく、長期に投資すべき株式に投資する人と何度か書いています。
もちろん、言うまでもなく、成長株、時代のトレンドに乗っている株式、それらが長期に投資すべき株式です。
新しい産業革命に基づくものでなくても、時代の新しい価値観による事業もそれに当て嵌まります。

当然のように、今はそう言った企業に投資すべき時代なのです。
産業も価値観も大きな変化をしている、現代こそ、長期投資が報われる時代と言えます。

一生売らない株式を買う、と表題を付けましたが、第二次産業革命以前は、成長のうま味の大部分を手にするためには、一生でも足りませんでした。
しかし、現代では、実は一生も要らないのです。

場合に寄っては、ほんの数年で大きな成長の果実を手にすることも出来るかもしれません。私たちは、その様な時代に生きています。

ウォーレン・バフェットは20世紀中頃のゆっくりとした成長の時代から、現在まで長期投資を行い、約9兆円の資産を築きました。
もし、今現在から、青年期のバフェットが投資を始めるとしたら、どのようなことになるのでしょうか。
そしてまた、バフェットほどでは無いにせよ、今は私たちにも大きな成長の果実を受け取れる可能性の高い時代だと言えます。

そのような銘柄を見つける事や、様子を見ながら買っていくのは、産業革命時にはそれほど難しいことではありません。
産業革命に添った銘柄、今までに無かった新しい業種、新しい価値観による会社。その中で、現に大きく成長している、あるいは成長のきざしがある銘柄。
そして、多くの場合、時代をリードして、駆け上っていく銘柄は、非常にROEが高いことも特長になります。

目の前に露出している金鉱脈のある時代が今と言えます。
時代背景から投資手法を考える人は少ないと思いますが、時代に(有利な)相応しい手法に注力することが大切だと思っています。
時代のチャンスをものにすると言う事です。

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