日経平均には、過熱感が出ていますが、現時点で、買える市場は日本しかありません。

こう書けば終わってしまうような話題ですが、アメリカは利上げこそまだ先になりましたが、金融の緩和は終わっています。軟着陸を探る展開です。これからもアメリカ経済は強いと思われますが、この業績相場を観測していくという状況です。

また、ユーロは、ギリシャ危機は当面回避状態です。すでに織り込んでいるので、影響は少ないと以前書いていますが、これは日本にとってのことです。もし、再燃するならば、ユーロにとっては影響があります。

また、ロシアのルーブルが下落していますね。このことでのロシア危機がもしあるとすれば、影響を受けるのは域内の銀行の貸付が多い、ユーロ圏です。

以上のことで、海外投資家は、ドルベースで見て過熱感がない、出遅れている日本株を物色します。特に日本株は金融相場から、業績相場に入って行くのかも知れない、その瀬戸際にあります。

もちろん、上げすぎの調整はあるでしょうが、期間は短いと思っています。

日経平均2万円は、道程に過ぎないでしょう。もちろん、突発的な経済危機がないということを前提としての話です。

現在、当サイトの注目銘柄、参考銘柄共に順調ですね。当面、持続でよろしいでしょう。

最近の参考銘柄のU-NEXTのみが下落傾向にあり、心配されている方もいらっしゃると思いますが、当サイトは中長期投資が原則ですので、推移を見守っていて下さい。投げさせて集めているところがあるようにも思えます。

四季報の発売以降に流れが変わるのではないかと期待しています。