日経平均は下げていますが、今の処、非常に底堅い動きになっています。

今まで3度レジスタンスラインであったところの、サポートラインを割り込んでいませんし、150日線が非常に強力に支持しています。お気づきか分かりませんが、アベノミクスの上昇相場が始まって以来、下落の目安は150日線です。これも今まで3度接触し、反転して上昇をしています。もちろん、今回が4度目になるかは、今後の推移を見守る必要があります。

前回の記事で、ここからある程度、下げるようですと、しばらく調整が始まると思いますと、書きましたが、私の念頭には150日線がありました。しかも今回はこのすぐ下を岩盤とも言える200日線が走っています。

私は小さな調整で済むのではないかという希望的な観測を持っていますが、円相場が上昇していることもあり、もしこのあたりを瞬間的でなく、ある程度の期間にわたって割り込むようであれば、中期的な調整、もしくは最悪は一端の相場の終わりを意味します。

さて、来週の相場は、注力する必要がありますが、平均株価14400円近辺程度の下落までは、心安らかで良い感じがします。

もちろん、優待銘柄はさらに底堅い動きをしていますので、まだまだ安心感が高く、当サイトの注目銘柄、及び参考銘柄はもっと底堅い動きであり、さらに安心感が高いのではと思われます。そして、むしろ買い場である可能性もあります。