日清製粉グループ本社(2002)です。株主優待は、3月末権利、500株以上、自社グループ会社製品です。4000円~5000円程度のものと思われます。

執筆時の株価1223円、100株で、12万円ちょっとの投資です。日清製粉の現在の株価

小麦粉やパスタなどの小麦製品、健康食品、冷凍食品などを生産しています。よく間違われますが、カップヌードルの日清食品は、別の会社です。

さて、かなりの大型株です。普通であれば、上がってもそれほど上がりませんし、下がっても下値が限られています。安定した古くからの企業で資産株と言えるでしょう。当サイトのような大きな値幅を狙う株式投資サイトで取り上げることは、普通であれば、あまりない銘柄でしょうか。

NMN

当サイトが取り上げるのは、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の存在です。このNMNの独自の生産技術を日清製粉グループ本社の子会社、オリエンタル酵母工業株式会社が持っています(オリエンタル酵母は、2010年に日清製粉グループ本社が株式公開買付、子会社化)。

NMNとは、人類が求めて止まなかった不老不死の妙薬、若返りの薬になる可能性がある化学物質です。つまり長寿に関係する7種類のサーチュイン遺伝子のすべてを活性化させる働きがある成分です。

2014年11月に慶応大学で行われた内外の学者を集めたシンポジウムでNMNの実験のことが発表されました。

2014年12月19日に「New Scientist」が掲載した記事によると、ある科学者グループが、NMNを歳をとったネズミに投与し、老化を食い止め、さらに若返らせることに成功したということです。

生後22ヶ月のネズミ(人の年令に換算すると60才ほど)に、NMNを投与し続け、1週間ほどたった時、筋肉の萎縮量と炎症の値は低下し、6ヶ月のネズミ(人で言えば20才)の筋肉になりました。

2015年1月4日放送のNHK「NEXT WORLD 私たちの未来」第二話で、このNMNの実験を詳しく伝えました。

(天気予報の後に番組が始まります)

  • メスのネズミにNMNを投与したら寿命が16%延びる
  • 糖尿病のマウスに1週間NMNを投与したら、血糖値が正常になる
  • 生後22カ月(人では60才)のネズミにNMNを1週間投与したら、細胞が生後6カ月(人では20才)の状態になる
  • 番組の中で食品会社とだけ紹介されていましたが、試薬の英文のラベルにオリエンタル酵母工業株式会社の名が見える
  • NMNは、現在、0.1グラム4万円
  • 番組の中では世界中に供給する準備があると述べられている
  • NMNは細胞の中にある成分で、 副作用らしい副作用はないと思われる
  • NMNの臨床試験が2015年から始まる

当サイトの見解

若返りの薬として人に効果的であるかはまだ不明ですが、画期的なものになる可能性があります。もちろん本当にかなりの効果があれば、年金問題など、社会に対する影響が大きいわけですが、使用を規制することは出来ないでしょう。

もちろん、他の会社でも生産技術を開発するところが出てくるのかも知れません。しかし、それほどたくさんの別の製法が開発されるわけでもなく、数社で独占という事になります。

当然、これから臨床試験が始まりますので、まだまだ海のものとも山のものとも分かりません。

ただ現在、知る人により、動意付いているとは言え、現在の株価は割高でもなく、製粉で圧倒的トップであり、企業としても安定感があります。

オリエンタル酵母工業は、酵母の研究から始まり、幅広い分野でバイオテクノロジーを駆使した事業を展開しています。遺伝子改変動物の作出や遺伝子発現解析などにも幅を広げており、今後も何が飛び出してくるか、楽しみでもあります。

以上を持って、参考銘柄として、掲載します。

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